フローリングの修理について

フローリングはいまや多くの家庭の床材に使われています。掃除のしやすさ、手入れが楽、といった事から、新しい家やアパートを探す際にも、フローリングがあるところを条件にしているかたが増えてきています。そんなフローリングですが、長い間使っていると傷や汚れが目立ってくることもあります。小さな傷などは、市販されている傷を目立たなく塗ってしまうもの等を使い、自分で修理してしまう方もいます。

長く使っていると、汚れや傷だけではなく、他にも気になる箇所が出てくる場合があります。それは、フローリングのたわみです。床の一部分だけが、足で踏むとフカフカしたような、床が少しだけ柔らかくなって、沈みこむような感じがするのが、たわみです。一度たわんでしまうと、自分で修理するのは難しいので、業者に修理をお願いする方がほとんどです。

たわみの原因は、床材の老朽化が原因の場合と、お風呂やトイレの配管の漏れなどによる湿気で床材が柔らかくなり、たわみが起こる場合があります。修理の方法は、たわんでいる部分だけを切り抜いて、そこに新たな床材をはめ込む方法と、たわんでる部分も含めてすべて上から新しい床材を張りなおしてしまう場合があります。たわんでいる部分の面積によっては、上から新しい床材を張りなおしてしまう方が、金額的に抑えられる場合もあります。フローリングの修理をお願いする場合には、どんなやり方があるのかを聞き、見積もりを出してもらうことが重要です。