フローリングの補修について

マンション退去時、マンション売却時、水漏れによる変色などの理由により、フローリングがひどくキズついたり、汚れてしまった時、まずは状態をみて、補修で大丈夫なのか、それとも取替えが必要なのかそれを良くみてみましょう。小さなキズやヘコミくらいでしたら、ホームセンター等で売っているキズ、修復、復元関係の補修材でなおせることもあります。例えば、えぐれたようなキズや、引っかきの場合、箇所をきれいにしてから、キズを埋めます。その後、補修面を平らにします。

ナイロンパッドなどを使い表面の質感やつやを調整します。必要に応じて、アートマーカーなどで木目を書きます。へこみキズやスリキズの場合、ナイロンパッドを使ってキズ口を軽くこすって綺麗にします。その後、キズを埋めて、補修面を平らにします。

また、ほんの小さなキズなら、市販の色づけペンやクレヨンで目立たなくすることもできます。床材の柄の場所によっては色が合わないなどの場合もあるので、確認してから使用するようにして下さい。しかし、ある程度の範囲になる部分的なリペアや広範囲の場合、なかなか自分で修復するのは難しいです。業者にお願いするときれいに、目立たないように治してもらえます。

この場合、リフォームとは違いフローリングを交換するのではなく、補修材を使用して綺麗にしていきます。フローリング全体のリフォームよりも、時間とコストを大幅に抑えながらも、限りなく元に近い形に修復してもらえます。キズの種類や面積によって、方法も違ってきますが、技術のある信頼できる業者を選ぶことが大切です。

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