デジタコの義務化について

国土交通省は事業用貨物自動車について安全対策を講じるべきとし、事業者に対して運行管理の徹底を求めた結果、運行記録計(タコグラフ)の義務付けを行いました。従来から装着が義務化された総重量8トン以上または積載量5トンのトラックに加え、平成26年12月1日より総重量7トン、最大積載量4トンの事業用トラックについても装着の義務化が適用されています。更に、平成29年6月、国土交通省により「事業用自動車総合安全プラン2020」が新たに策定され、「2020年までにトラックによる死者数200人以下、人身事故件数12、500件以下」が目標として設定され、これを達成するためにICT技術などの開発・利用普及を促進しより安全な輸送を実現していく計画を打ち出しました。国土交通省は今後のデジタコについて、ドライブレコーダーやアルコールチェッカーなどとの連携/IC免許証を利用した運転者単位での運行管理/遠隔地におけるリアルタイムでの運行管理・支援/ビッグデータを活用した事故防止運行モデルなど、より高度な運行管理を可能とする次世代デジタコの実用化・普及を目指していく方針を掲げました。

中小の運送会社からは消極的な意見が多いようですが、一方で大企業はデジタコ搭載車に専用マークを貼付し「私たちは法令を遵守する優良業者」と義務化への対応とアピールを始めています。デジタコの完全普及までには、まだ多くの時間が必要となりそうですが、デジタコ義務化の早期対応が各社の分かれ道となりそうです。

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