デジタコの義務化が進むのはなぜ

今デジタコ(デジタルタコグラフ)の義務化が急速に進められています。デジタコとは車両の走行記録をデータにし、走った距離や時間・速度などを明確にするというものです。ではなぜ義務化がすすめられているのでしょう。最近では7トン~8トントラックの死亡事故・重軽傷の事故が多発しており、背景には運転手の長時間労働が存在しています。

それで国土交通省は事業用の貨物自動車に安全対策を考えるべきだとし、事業者に向けてタコグラフ(運行記録計)を装着するように要請しました。以前よりタコグラフの装着を義務化していた、総重量8トン以上あるいは最大積載量5トントラックに次いで、2014年~総重量7トン、最大積載量4トンの事業用トラックに関しても装着の義務化が導入されています。2015年4月1日~新車はすべて、既存車は2年の期限で装着が必須です。もしデジタコを常備していなかった場合、運行記録計に不備があれば違法行為となります。

アナログのタコグラフの場合ならば記録用チャート紙、デジタルタコグラフの場合、記録媒体のSDカードを搭載していなかった時や、時計の時刻があっていなかった場合、罰せられる対象です。交通違反では白キップ、一般違反行為とみなされます。デジタコは勤務管理にも便利で、長時間労働を是正する意味でも有効です。最近はアナログのタコグラフからほぼデジタルに移行されており、これまで不透明だった車両の稼働時間も正確に把握できるようになりました。

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